ベイパーチャンバー

thermalpad

ベイパーチャンバー

 ●二次元熱伝導 ●受動パーツ(受動部品)●受動パーツ(受動部品)


機能及び動作原理はヒートパイプと同じで、プレート式チャンバーに混入された作用液の蒸発・凝縮により、液体を循環させることです。この動作原理により、局所的な熱源を大面積の平板に素早く伝導できる高性能熱伝導デバイスです。

 

散熱機制

 

ベイパーチャンバーは内部に毛細管構造を持つ真空密閉の空洞で、作動流体が熱を吸収し急速に蒸発し、

この蒸気が凝縮領域に移動し、外部と熱交換した後、凝縮して液体に戻り、逆流します。

このサイクルが繰り返され、放熱が起こります。

 

 

ベイパーチャンバーのオールラウンドな3D熱伝導方法により、

深刻で高出力の熱問題をより効果的に解決できます。

現在、T-Globalは、0.4Mmm未満の超薄型ベイパーチャンバーの研究開発により力を入れています。


ベイパーチャンバー

ベイパーチャンバー平面形式で二相流冷却の高熱伝導能力を持っています。電子機器の熱冷却用途では、熱エネルギーの伝達は通常、熱源に非常に近いヒートシンクで行われるため、ベイパーチャンバーモジュールは大きな表面に高い熱密度または熱負荷を分散させるのに理想的なデバイスです。ベイパーチャンバーを使用することで、熱拡散の増加とその均一化が期待でき、ヒートシンクのパフォーマンスを最適化薄するのに役立ちます。


 

導熱
接触熱抵抗の効果的な低減が可能
10W以上 10W以下
ヒートパイプ ベイパーチャンバー 熱伝導材料
局所的な熱源を別の側面に素早く伝導できる高性能熱伝導デバイスです 局所的な熱源を大面積の平板に素早く伝導できる高性能熱伝導デバイスです

接触熱抵抗の効果的な低減が可能

 

   単一高温熱源の急速冷却
   熱伝導率はヒートパイプの10倍以上で、一点加熱の問題をより迅速に解決できます。フラットヒートパイプは熱伝導率       が高く、放熱フィンも複数搭載可能です。

   3D伝熱構造

   従来の2D熱伝導技術に比べ、3軸伝熱構造が電子機器の性能を全開に発揮される夢を実現できます。

   フレキシブルなパーツ組み合わせが可能

   お客様のご要望の冷却モジュールを可能な限り最も柔軟な設計構造でカスタマイズいたします。

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